自ら体に彫った星型の入れ墨を公開している個人サイト。


その星が、瞳の言っていたものに近いのかどうかわからなかったが、俺はその画像を印刷することにした。


そのサイトの運営者は、入れ墨を掘ってくれる場所も紹介していて、それを確認するとちょうど北区にある店の住所ものっていた。


これは、本格的にあやしいぞ……。


印刷された用紙を手に、俺はゴクリと唾を飲みこんだのだった。