あたしは、三浦詩帆。
今年の4月からこの学校に通い始めた
高校1年生。
あたしが最近ハマっていることは
先生を見つけること。
先生の事を考えただけでふわふわする。
土日なんていらないくらい。
昼休みの今は、教室からちょうど
グラウンドが見える。
あたしのクラスは1-C。窓を開けると
真ん前はグラウンドなんだ。
男子たちと笑いながら、楽しそうに
サッカーをする先生が目に入る。
先生は運動神経がいい。体育の先生に
なればいいのに。
…あ、今こけそうになった。可愛い…
だけど今は昼休み。仲よし4人組で
お弁当を食べているところ。
「詩帆、詩帆!」
わっ、呼ばれてたの
すっかり気づかなかった。
「ん?なに?」
話を聞くため、グラウンドに一瞬
背を向け、友達に笑い返す。
「もー。最近 どーしたのよ〜。
それより見て!ここのお店のね…」
雑誌に載ったそのお店をちらっと見て
そしてまたすぐに目線はグラウンド。
今年の4月からこの学校に通い始めた
高校1年生。
あたしが最近ハマっていることは
先生を見つけること。
先生の事を考えただけでふわふわする。
土日なんていらないくらい。
昼休みの今は、教室からちょうど
グラウンドが見える。
あたしのクラスは1-C。窓を開けると
真ん前はグラウンドなんだ。
男子たちと笑いながら、楽しそうに
サッカーをする先生が目に入る。
先生は運動神経がいい。体育の先生に
なればいいのに。
…あ、今こけそうになった。可愛い…
だけど今は昼休み。仲よし4人組で
お弁当を食べているところ。
「詩帆、詩帆!」
わっ、呼ばれてたの
すっかり気づかなかった。
「ん?なに?」
話を聞くため、グラウンドに一瞬
背を向け、友達に笑い返す。
「もー。最近 どーしたのよ〜。
それより見て!ここのお店のね…」
雑誌に載ったそのお店をちらっと見て
そしてまたすぐに目線はグラウンド。