不思議に思って目線を雪から先輩に移した途端に、久保先輩の右手が私の腰を引き寄せる。
すぐ左側から久保先輩がつけている香水の香りが強く香って、一気にホッペに熱が集まったのが分かった。
「あ、あのあの、先輩っ!?」
パニックになって先輩を見上げると、まるでチョコレートみたいに甘い笑顔を私に向けている先輩と目が合った。
いつもの久保先輩の笑顔だ…けど……なんかちょっと“イジワル”って言葉も含める様な笑顔なんだけどっ!?
「手繋ぐだけよりこっちの方が暖かいだろう?それじゃあレッツゴー」
「え、このままですか!?」
すぐ左側から久保先輩がつけている香水の香りが強く香って、一気にホッペに熱が集まったのが分かった。
「あ、あのあの、先輩っ!?」
パニックになって先輩を見上げると、まるでチョコレートみたいに甘い笑顔を私に向けている先輩と目が合った。
いつもの久保先輩の笑顔だ…けど……なんかちょっと“イジワル”って言葉も含める様な笑顔なんだけどっ!?
「手繋ぐだけよりこっちの方が暖かいだろう?それじゃあレッツゴー」
「え、このままですか!?」



