「精神科の先生にお話したところで 何か変わるんですか…?」 凛は涙を溜め 答えた。

「どうなるかは 分からない。ただ、凛さんにとって 安心して生活できる環境を 一緒に探そう…。」

田村の声に 凛は頷いた。

そして 学校と精神科の医師によって 凛にとって 最善の方法を決めるべき 具体的な話が進み始めたー