次の日、母が用意してくれた 朝食を食べようと 食卓へ腰を下ろした。

なぜか食が進まない。 食パンを半分食べて 部屋に上がる。 母は 凛の様子を気にしていた。

凛は「気のせいだ」と言い聞かせ 制服に着替える。

すると 気持ち悪くなって トイレへ駆け込む。
戻してしまったのだ。

母は凛の異変に気づき 今日は学校を休ませることにした。