自宅に帰った凛は 部屋に閉じこもった。
ひたすら 「夢なんだ」と 言い聞かせていた。

「大丈夫、明日からは 何もない、大丈夫。」
そう 自分に言い聞かせ 大好きな歌を流した。

凛の心を救ってくれたのは 歌だった…。