私のボディーガードは…

真っ暗で何も見えない。それが恐怖を増幅させた。


…怖いよぉ…!




トン…トン………




音がやんだ。
暗闇の中で何かがうごめいた。



い…………!




「いやぁーっ!!!」




怖い怖い怖い〜っ!










「…苺?……何叫んでんの?」




私の足元に転がってきたのは…………

テニスボールぅ??




「………彰?」



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