絢「Σうっわ。女の嫉妬ってコワッ!?ι」
Σ絢ちゃん!?ι声おっきいよ!?!?
あぁほら、私を今の今まで睨み付けていた斉藤さんがそれを聞いてこっちに来るよー!ιι(泣)
ミ「ちょっとAYANO、それどーゆう意味よ!」
絢「あらミナちゃんどーしたの?」
ミ「どうしたじゃないわよ!今私を見て言ったでしょ!?」
絢「なんの事かしら?あぁ、女の嫉妬ってやつ?別に誰もミナちゃんの名前は言ってないわよ?あ、そっかぁ!ミナちゃん自覚あるんだ!だから突っ掛かるのね?うっわカッコワルゥ♪」
ミ「Σなっ!?この…男女のくせに!」
絢「えっ?なにそれ悪口?そんなのみーんな知ってるわよ?アンタ意外に馬鹿?」
クスクス笑う絢ちゃんと怒りで震える斉藤さん……の間に挟まれた私。
奏「あ、の…ι(もーやだー!この人たち恐いー!ιι(泣))」
地味に泣きそうになっていると
伸「二人ともそこまでにしてくれるかな。斉藤さんは終わっても次のAYANOが終わってないんだ。これは仕事なんだから喧嘩は仕事が終わってからにしてくれ。二人ともプロなんだからな。」
伸ちゃんが呆れたようにそう言うと斉藤さんが明らかに動揺し始める。
ミ「えっ!?ιあの、だけどさっきのは私は別に悪く…」
伸「言い訳するなんて最低だよ斉藤さん。それに俺が気付いてないとでも?さっき奏のこと睨んでいたよね。聞いたところによると奏は今日は急遽、AYANOに頼まれた臨時のカメラマンだ。つまり斉藤さんとは初対面の筈だ。それを睨み付けているなんて失礼極まりないでしょ?」
正論で返され言葉に詰まる斉藤さんを一瞥するとハァとため息を溢し伸ちゃんは漸く私を見た。


