「早く星野に告っちゃいなよ。」 そう、私はさっきからこのことでマイナスになっていた。 星野 荒野くん。 私の好きな人。 サッカー部のエースで、背も高い。 おまけに整った顔立ちと、あの頭の良さ。 サッカーをしている彼を見ていたら、自然と好きになっていた。