冬のホットココア



「がんばれよ、荒野。」


藤川くんは星野くんの肩をポンっとたたいた。



「吉井は俺と一緒に帰るだろ?」


「う、うん...。」


照れた舞子、かーわいい。


「玄関で待ってて、じゃあ。」



それを言うと二人は着替えに行った。