素直じゃないけど



そうして眠れないまま少し起きていると…


♪〜〜



急に着信音がなってきて驚いた私は、ガバッと勢いよく飛び上がった。


うわっ!…って、何だ電話かぁ…
びっくりした…
てか誰!?こんな時間に電話してくるやつは!


もしかして、、ホラー系の電話?
私にもついに霊感が!?


いやいや、いらないから!



恐る恐る電話を取ってみる。


「も、もも、もしもし…?」


『なにそんなにびびってんだよ』


「ふ、ふふ藤田君!?
何で!?あれ?電話番号なんて
教えたっけ?」


『プロフィールにあったから』


あ、そうだ。私プロフィールでアドレスを送ったんだっけ。