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はぁ…全然寝れなかった…


私達は自由行動先へと向かってバスに乗っている。


「由衣、ほんとに大丈夫?」


「うん…大丈夫だよ。」



横の席に座っている綾乃に微笑みながら言う。


綾乃は昨日から、私の様子がおかしいと気付いてるらしくって、色々聞いてくれるけど…


迷惑かけられないしなぁ…


ちゃんと元気にならないと…