「ほ、ほんとにいいの!?だって私負けたのに…もっと罰ゲーム的な事をさせられるのかと…」
「だーかーら!黙って受けとれって言っただろ!ったく…」
…ごめんなさい。
「…確かに俺が点数的には勝ったけど…でも由衣は今までよりすげぇ頑張って結果出したじゃん。」
………
「だから…これはそんなお前へのプレゼントなんだから…素直にもらっとけ。」
…まったく…そんなことされたら…もっと好きになっちゃうじゃん…
「…うん。ありがとう。すっごく嬉しい。」
私がそう言うとちょっと照れくさそうにしているように見えたのは…私だけ…かなぁ…?


