素直じゃないけど




そう思いながらふと顔をあげた先に…



「かわいい…!」



そこにはガラスで出来たストラップがたくさんあった。



「へぇ~…すごいな。」



「オルゴールもいいけど…こっちも可愛い。私にはこれで十分かなぁ。」



私はいつの間にか横にいた藤田君に言った。