素直じゃないけど




私はとっさに下を向いて考えるふり…



「…recognized?あぁ…“~だと分かる”っていう動詞の過去形。」



すぐ近くで藤田君の声がする。



あぁ…なるほど。聞いたことあるよーな…


って!とりあえず離れて!!



いや、…私が離れればいいのか。




と、冷静に考えた私はさりげなーく離れる。



って言っても逃げ場がないから距離は近いままだけど…



でも、あの距離じゃもたないよ~…



う…。私、今絶対顔赤くなってるだろな…



あぁ、もう…意識している自分が恥ずかしい…



意識してるのは私だけだろうに…