「あ、もちろん由衣は部活行くの禁止だからな。マジで倒れるぞ。」 「わ、分かってるって!」 そんなことよりも私はこの状況の方が心配ですよ! 「ちょっとは今のうちに寝たらどうだ?その間に先生が帰ってくるだろうし。俺がちゃんと言っといてやるから。」 「うん…」 あー、そっか!寝ちゃえばいいんだね! そしたら時間なんてすぐに経っちゃうもんね! …なーんて…藤田君の前で寝れるかぁぁ!! 寝顔とか見られるし! そ、それだけはちょっと… でも寝るしか… いや、寝れないよ~!