お弁当の蓋を閉じて、ゴロンと横になった。
少し寝たらマシになるかなと思い、目を閉じた。
「桃香ー、起きなさい」
頬をペチペチ叩かれて、目を開けると彩たちが覗き込んでいた。
「ねぇ、やっぱり部屋にいた方がいいよ。」
「うん、私もそう思う…」
奈美ちゃんと有希ちゃんが心配そうに言った。
「大丈夫だよ…、少し寝たからマシになったし。」
そう言って、起き上がって、ね?と問いかけた。
「そろそろ行かないといけないし、行こう?」
私は先に歩き出した。
奈美ちゃんたちは納得がいかない顔をして、私を見ていた。
さっき集まったところに着いて、点呼をして担任に報告した。
ヤバ……
さっきよりひどくなったかも……


