「おい、こっち来い。」
「え⁉︎あ‼︎ちょっと‼︎」
ヤクザみたいな人に路地裏に連れて行かれた。
私殺されるの…?
ヤダよ……
全身が震えて、涙も止まらなかった。
「その子謝っているのに、何しているの?」
後ろを振り向くと、私と同じ高校の男子がいた。
「なんだ、てめぇ?」
「ぶつかったこと謝っているのに、なんで路地裏なんかに連れて行くの?」
「てめぇには関係ねぇんだよ。」
そう言って、その男子に近づいて行った。
「許してね。」
「あ?何が……」
ーバタンッ
その男子はヤクザみたいな人の鳩尾に一発蹴りを入れた。


