搭乗ゲートを通って、飛行機に乗り座席に座った。



彩からもらった手紙を開けると、一枚の手紙と二枚の写真が入っていた。



手紙を読み、写真を見た。




「佐緒里さん……」



「どうしたの?」



「私のことこんなに思ってくれている親友がいて、本当に幸せでした。」




涙が止まらず、佐緒里さんがずっと頭を撫でてくれた。