教室に入ると、みんなニヤニヤしながら私たちを見ていた。 「あらあら、朝からラブラブ登校ですかぁ〜?」 「さっき、正門でたまたま会ったの。」 「朝から抱きつくとかお熱いですこと。」 「あ、見られちゃった?」 やっぱり、見られてたかぁ〜 佐々木くんの方を見ると、いつもの無愛想が崩壊していた。 そんなに嬉しかったのかなぁ〜? 「朝からいちゃつかないでよね。」 後ろから大好きな親友の声が聞こえてきた。