ふと、あることを思い出した。



私まだ聞いてなかった……


今2人きりだから聞こっかな……




「ねぇ、海斗。」



「何や?」



「私のことどう思っているの?」




そう言うと、なぜか固まっている海斗。



おーい、海斗ー。



手をブンブン振っても、腕をツンツンしても動かなかった。



手強いな……



あ、そうだ。