私が居候って言ったら、悲鳴あげていたしね。
おばさんに頼まれたから仕方なく住ませているんだから。
おばさんに頼まれてなかったら、今すぐにでも追い出すけれどね。
……って言うのは、冗談だけど。
前の私なら、確実に思っていたけどね。
だいたい、私には佐々木くんと言う素晴らしい彼氏がいるんだから。
……向こうはどう思っているか分からないけれど…
「海斗、結局たこ焼き買うの?買わないの?」
「しゃーなしに買ったるわ。」
「じゃあ、こっちもしゃーなしに売ってあげる。」
「あの男はこんな奴のどこを好きになったんやろ……」
「もちろんこのかわいい笑顔に決まってるでしょ。」
「……おえっ。」
「リアルにおえっって言わないでくれる?ボケに決まっているでしょ。」
言った私だって、キモッって思ったんだから。


