「あはははっ‼︎」
「笑いすぎだよ……」
「だって、こんなドラマみたいな展開ある⁉︎」
彩のツボだったらしく、ずっと笑っていた。
そんな彩を軽く睨んで、朝買ったミルクティーを飲んだ。
「これから報告よろしくね〜。あ、相談は早めにね?」
「何の報告と相談するのよ……」
「まぁ、すぐにわかるよ〜」
そう言うと、自分の席に戻って行った。
何が分かるんだろ……?
授業が始まったけれど、先生の話を聞かずに彩の言った意味を考えた。
……先生の話はいつも聞いてないけどね。
気づいたらもう、授業は終わっていた。
私どんだけ集中してるのよ……
「桃香、帰ろう。」
「あ、うん。」
カバンに教科書などを入れて、教室を出た。
靴を履き替えて、正門の方を歩いていると、見たことある人影があった。
………まさか、ね……
気づかないふりをして、正門を通りすぎると、
「おっ‼︎桃香‼︎待ってたで‼︎」


