映画が終わり、席から立ち上がって歩いた。
「犯人意外だったね〜」
「そうか?俺はずっとあの人が犯人だと思ってたけどな。」
「本当⁉︎すごーい‼︎」
犯人分かっちゃうとか、さすが佐々木くん‼︎
私なんかいつも推理当たらないんだよね……
はぁと小さくため息をつくと
「次どこ行く?」
佐々木くんに言われて、携帯で時間を見た。
「もうお昼だから、どこかで食べようか?」
「了解。どこがいい?」
「どこでもいいよ。」
と言うと、佐々木くんはちょっと不機嫌そうな顔をした。
あれ?私また変なこと言っちゃった?
「映画は俺が決めたから、ご飯は前田が決めて。」
「ん〜、じゃあパスタでいい?」
「いいよ。じゃあ、レストラン街に行くか。」
「うん」
歩き始めると、佐々木くんが手を握ってきたから、握り返した。
繋がっている手をじっと見た。
男の人の手って大きいよね……
大きいだけじゃなくて、安心感もあるし……
私大好きになっちゃったなぁ


