私の心臓が聞こえるんじゃないかというくらいバクバクしていた。
「な、なんでもない…よ?」
平然を装って言って、またメロンパンを食べたら
「なぁんだ。俺てっきり俺がメロンパン食べたから顔真っ赤になったのかと思った。」
それを聞いた瞬間、メロンパンが気管に入りむせた。
「おいおい、大丈夫かよ……」
背中をさすりながら、私の顔を見た。
だから、近いって……
こんなに近いと私の心臓もたないよ……
「大丈夫です……」
はぁー…、しんどい……
やっと治まり、これ以上パンも食べれないから袋に戻した。
「そういえば、今更だけど2人きりになるのってキャンプのとき以来だよね?」
「そうだな〜、俺らが付き合ってること誰も知らないしな。」


