「七海ちゃんっ!とにかく病院に来てっ!」 電話の向こうの、いつもは明るいその人の声が、今日はか細い。 急いで家を飛び出して、電車に乗り込む。 嘘だよね? そんなわけない。 自分にずっとそう言い聞かせて、病院に向かった。