仙台から来た義之は、千葉が凄い都会に見えた。



仙台にいた時は、当たり前にあった田んぼが全然見当たら無い。


モノレールなど見た事無い乗り物
滅多に見たことない高層ビル


など、仙台に居た頃には、見られなかったものが身近にある。



田舎者の自分が、上手くやっていけるのか不安で一杯だった。



その不安は、的中してしまった。



今までなら好きな野球を通じて、友達が出来ていたが、ドクターストップで野球は出来ない。


体育にも参加出来ない。



そんな義之を、周りは奇異の目で見ていた。


義之は、担任の先生にだけ自分の病気の事を話していた。



皆の輪に入るきっかけが掴めない義之。