今は5時間目。




まだ会話できずにいる。





もう時間がない。




私は決意した。




勇気を出して話しかける。




「涼くん。」



気づくと私は話かけれていた。





「え、何?」



涼くんは少しびっくりしていた。





「あ、あのさ。放課後初めて会った公園にきて。」



私は少し緊張気味にそう言った。





「あぁ、分かった。」




涼くんがそう答えると安心して気が抜けた。