学校に行くと黒板に席順が書いてあった。
私の名前をみると廊下側の1番後ろだった。
その横を見ると
涼くんだった。
私は今日、告白すると決めた。
そのためにはまず、勇気を出して話しかけるしかない。
席の移動が終わると、私はぼーっとしていた。
すると香里奈が話しかけてきた。
「席めっちゃ近くだね。」
よく見ると私の前は香里奈だった。
「そうだね。あと、報告があるんだ。」
私は香里奈に話すことにした。
「なに?」
香里奈はそう聞いてきた。
「今日、涼くんに告白してはっきりさせようと思う。」
私はそう言った。
「頑張れ!応援する。」
香里奈のおかげだよ。ありがとう。
心の中でそう言った。
