月曜日になった。
気持ちに気づいてから、涼くんとの接し方が分からなくて自分から話しかけることは少なくなった。
ーーキーンコーンカーンコーン
今から、昼休みだ。
「香里奈。話聞いて欲しいの。」
私が真剣な表情だったので香里奈は少し驚いていた。
「いいよ。」
香里奈は優しい笑顔でそう言った。
私は人が少ないところを選び、屋上の日陰にした。
座ると私は話始めた。
「あのね…」
香里奈は真剣に話を聞いてくれた。
私は涼くんと出会ってからのことを全て香里奈に話した。
もちろん気持ちに気づいたことも。
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