涼side 俺は今、慶斗とゲームセンターにきている。 慶斗は1人ではしゃいでいる。 そろそろ帰ろうということになって外に出ると友達といる愛美がいた。 「先に帰ってていいぞ」 慶斗にそう言うと、俺は愛美に話しかけた。 「おい」 振り返った愛美はかなり驚いていた。 「な、なに?」 目を大きく開けたまま愛美はそう言った。 「ちょっとついて来いよ」 俺はそう言うと愛美を引っ張って歩きだした。