あれから2日が経った。 どんな顔したらいいのか分からず、私が涼くんを避けてしまった。 涼くんが分からない。 その言葉が頭から離れない。 それに、涼くんの事を知りたいと思うのはなんでだろう? 私の頭はいつの間にか涼くんでいっぱいになっていた。 今日は土曜だから幼なじみの真矢 美奈とお茶する予定だ。 そういえば、美奈って星香高校じゃん。 ちょっと相談してみよっかな。 そう思いながら家を出た。