なんだったんだろう?



そう思いながら、私は自分の部屋に帰った。




あ、忘れてたな。




香里奈に話聞いてもらうの。



その方が都合いいか。






はぁ〜。暇だし…寝ようかな。




そう思い、ベッドに入った。



今日は色んなことがあったな。




そう思いながら、目を閉じるとふと涼くんの顔が頭をよぎった。



「あんなヤツなんてもう忘れよう。」




そう思ったものの、結局その日はあまり眠れなかった。