公園に着くと、私はブランコに座った。




この公園は人が少なくて空が綺麗に見えるから好きなんだよな〜。




そう思いながらおにぎりを食べた。




おにぎりを食べ終わって空を眺めていると、遠くの方から声がした。




「涼くん待ってよ〜」




と女の人が甘ったるい声でそういった。




涼くん?誰だろ?





「誰がお前の相手なんかするか」





と男の人は不機嫌そうにそういった。






あれ?声が近づいてきてるような…





だんだん2人の足音が近づいてきた。





そして、私の目の前で足音が止まった。