そんな感じで1日を乗り切った。
彩葉「結衣子帰ろー」
彩葉と帰るの久しぶりだよー。
結衣子「うん、一緒に帰る。あ、でも屋上に呼ばれてるから待っててくれる?」
朝、私の下駄箱に紙が入っていたの。
〔放課後、屋上で待ってます。3-2小林当麻〕
彩葉にその紙を見せた。
彩葉「学園の王子の当麻先輩じゃない!」
そう、当麻先輩はこの学園の王子なの。
告白する女子は数知れず、けどそれを全部断っているって噂でよく聞くの。
結衣子「私、先輩に何かしたかなぁ?」
考えても全然、浮かんでこない。
まぁ、とりあえず屋上に行けばいいよね?
私は屋上に向かっていった。

