「いらっしゃいませ!
初めまして
花乃です(にこ)」
「おー、君が花乃ちゃんかあ!
可愛いねえ!早く座りなよ〜」

「失礼しまーす!」
そう言って中年のいやらしい
目つきをしたオヤジの隣に座る。
「花乃ちゃん…」
既に酔っているのかオヤジは
あたしの太ももを触ってくる。
気持ち悪い、、
でも…我慢するしかない。

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閉店後、外に出る。
うぅー寒い。
少しだけ歩くスピードをいつもより
はやめる。