それから1ヶ月は
なにもなかった。
奈々とふざけて
奈々と学校に行って
毎日が平凡に過ぎてくはずだった。
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あたしは今1人で
街に買い物に来てる。
♪~♪
「お母さん~?
どーしたのー?」
「奈々が…奈々が…」
電話から聞こえる
お母さんの泣く声。
「奈々がどーしたの?
ちゃんと言わなきゃ
わかんないっ」
「ビルから飛び降りた…」
お母さんが何を言ってるのか
分からなかった。頭が真っ白になった。
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