「まず初めに、魔法は既に3年前には発見されていた。
発見されたのは...山とでも言っておこう。詳しくは事情により言えない。
後、何故今頃になって発表されたかは、私にもわからない。
そして、一番重要なのは、魔法使いになれるのは中学生・高校生だけ。
大学生以上の大人には、いくら呪文をかけても魔法使いにはなれなかった。
ここで気になるのは、中学生・高校生が大学生になったら魔法が使えなくなるというところだが、中学生・高校生の内に魔法使いとしての力を発揮していたら大丈夫だという実験結果が出ている。
今からは、魔法族が居るかどうかの呪文を一人一人唱えていこうと思うのだが、魔法族という結果が出たものは、魔法使い専用の学校に行ってもらい魔力を高めてもらう。
以上だ。質問はあるか?」
カノンが喋り終えると、勇志が恐る恐る手を上げた。
「そこの馬鹿そうな頭をしている奴、何だ?」
「だ、誰が馬鹿やてっ?」
「......」
「..........この学校でもう魔法使いは発見されたん?他の国でも発見されてるん?」
「ほう、馬鹿にしては中々いい事を聞くな。
この学校で魔法使いは、今のところ1人。国では、1年前ぐらいに日本が他国に魔法使いのことを売りに行っていた。
他に質問は?」
売りに行っていた...って、情報の事を?
「売りに行っていたって、情報の事ですか?」
私がそう聞くと、「そうゆうことだ。」と返ってきた。

