すると前からライトをつけた車が
いきよいよく走ってきた

ぶつかると思い目を閉じ

身を守る体勢にはいった


ブーーーーー!!

「きゃ!!」


キキー


体に痛みは感じない。

私は急いで路地裏に入り込んだ。


(あれ私はこんなに身軽に走れたっけ?)

なんて思いながら走っていた。

はぁはぁ

「ここまでくれば...何で逃げてんだろ?反射神経?かなんかかな?」

「お嬢さん」

「へ?誰か呼んだ?人なんて居ないし」

キョロキョロ辺りを見回すがこれとゆった人がいない。
空耳かと歩こうとすると、

「無視?しないでくれないか?」

「え、」

目の前には毛並みのキレイな、黒猫がいた

「ウソ、私、ね、ね、猫が喋ってる。てか、私、猫と話してる?!」

パニックになってる私。

「君、面白いこと言うね笑っ君だって毛のみのキレイな白い猫じゃないか?」

そういわれ私は、少し前にあった
かけた鏡に自分の姿をうつす...

「ウソ、私、猫になってるー!!」