ガチャン...
撩我の部屋には月に光が差し込んでして
とてもキレイだった。
私は、月の光に向かって歩き
月の光を浴びた瞬間...
「へ?」
「ミュ?」
「きゃ!」
「え?花音?ミュはが花音?
てか花音////…ふ、服は?///」
「ふぇ?!み、見ないで!」
猫だった私が今の人間の姿に
戻ったわけだけだから。
当然服を着ていない。
「ごめん///」
照れながら謝っていた
当たり前だろう
男子の部屋に全裸の女見たらごめんだろ。
「い、いいの。それより服かしてくれない?」
差し出されたのは1枚のワイシャツ。
とりあえずそれを着た。
しばらく沈黙が続いた。
