それは理事長に呼び出されたことから始まった
コンコンっ
春樹「中谷春樹です。」
理事長「おー、入ってくれ」
俺はゆっくり扉を開けた
相変わらず学校とは思えない
無駄にバカでかい部屋
そして理事長にしては若く
無駄に顔が整ったおっさん
そう。俺の親父
春樹「で、用ってなに?」
理事長「なんだよー久々に会ったんだからもう少し優しくしろよー…
まぁいい、さっそく本題に入るが…」
ブツブツ言っていた親父が急に真剣な顔になった
理事長「実は明日、転校生を迎え入れることになった、でな、お前らS寮のやつらにその子を守ってもらいたい、まー簡単に言えばSPみたいなやつだな」
転校生…か、その子ってことは女か
ん?守るってどーゆーことだ?
何から?
春樹「守るってゆーのは、誰から?つか、何したら良いわけ?」
理事長「まー色々だ、危険からその子を遠ざけてほしい、とりあえずお前らS寮の5人と学校で生活してもらう、あと家までの送り迎えだな。あ、ちなみに一人で外出はさせるなよ?」
春樹「はい」
色々と疑問はあった
だか親父が隠すのだから何か理由があるのだろうと思い聞けなかった
まぁ最近暇だし
やってみるか