「俺も弁当!」



よく先輩たちの階の来れんな!



私は、もう1度カバンから弁当を取り出した。



「ばか!何で忘れんの!」

「俺も朝練だったんだって!さんきゅー、杏里♪」



「杏里じゃなくて、杏里"先輩"でしょ!」


私は、弁当を秀につきだす。



「はあ?今更無理でしょ!」


「無理じゃない!てか、何でくんのよ、バカ秀!」



「杏里ほどバカじゃねーし。」


生意気!
後輩のくせに!