ふと、放り向いてしまった



あるのは、あたし、1人の足跡だけ



どうして?

あんなに昔は楽しかったのに、今はもう苦しい




「――――――ッ!ヒック、ヒッ」


あたしは、叫んだ、音にならない声で



そして、泣いた