それから私わ施設に入れられた
理由わ妹が結核になってしまったから
記憶がある時にわ既に施設にいた
おばさんとおじさんと民家と子供が
いっぱいいた事が今も頭に残ってる

毎日いっぱいの子供達と遊んで
お母さんとお父さんと普通の
生活をしていた
なにも考えずなにも知らずに

ある日、訪問者があった
若い女の人とその女の人とわ
歳が離れた男の人が訪ねて来た

私わお母さんに呼ばれてその人達の
所に向かった
そしてなにを言われるのかと
思いきやお母さんわその2人を
あなたのお母さんとお父さんよと
言い出した

(え、なにゆってるの?)
私わそお思った
「私のお母さんわ1人だよ?」
そおゆうとにこっと微笑み
「あなたにわ話してなかったけど
ここわ親がいない子供達を預ける
施設とゆう所なのよ」と言った

その時の私わなにも知らず
ふーんとしか思わなかった
そしてその日私わその2人に
引き取られて帰って行った
この先なにがあるかも知らずに...