キミのトナリ



「清水伶奈いる?」


突然、聞こえてきた声。


優「お、舜!」


仁「伶奈ー、呼んでるぞー」


仁が私たちの机の近くに、
やってきた。


『舜?…誰?』


頭の中でハテナマーク。


ア「あたしが話してたイケメンだよ!」


隣で騒いでるアミを置いて、
立ち上がってドアのところに行く。


立ってたのは、
昨日の金髪の傘の男の子。