何あれ…


あ然として、
ぼっーと傘を見る。

新品のビニール傘。


舜「自分が濡れんじゃん…」


ザーザーと降る雨の中、
なんとも言えない気持ちで
傘をさした。


あの子に、一目惚れしちゃった。


初めて、なんか胸がぎゅって
苦しくなった。