「俺の、家にくるか?」 目を見開いた もしかして、また…… 今までの恐怖が思考を支配した すると 私の思考が分かったように 「なにも、しませんよ」 そう言った 確かに 帰る家もない 彼は無言を肯定と受け取ったのか 「いきましょう」 そう言った 歩きながら 恐怖、と そういえば ずっと敬語なのに さっきはタメだった なんて少しの疑問