「た、大切な幼なじみかなっ」
「よろしい」

タツの手がまた開き軽く頭を撫でられる。
なんか私タツに躾られてないか。

「私はタツのペットかよ」
「それでいんじゃね」
「断る」


こうして私たちは今日も一日平和な時間を過ごすのである。