彩は諒に視線を送る。
だが諒も、さっきと同じ、カウンターに寄りかかって腕組みをした体制のまま、じっと目を閉じていた。
彩は、考えを巡らせる。
生まれた時から、ずっと一緒なのだ。
こんな時は、絶対に何かを隠している。
「でもさ。自然の結界って、気が遮断される場所なんだろ? じゃあ、お前らが帰ってきた事も分からないかも知れないじゃん」
「・・・そうだね。でも、完璧に気が遮断される訳じゃないんだ。だから・・・彩が、俺達の気配を感じるしかないな」
ウソだろ、と、彩は固まっている。
だが思い直して聞いてみた。
だが諒も、さっきと同じ、カウンターに寄りかかって腕組みをした体制のまま、じっと目を閉じていた。
彩は、考えを巡らせる。
生まれた時から、ずっと一緒なのだ。
こんな時は、絶対に何かを隠している。
「でもさ。自然の結界って、気が遮断される場所なんだろ? じゃあ、お前らが帰ってきた事も分からないかも知れないじゃん」
「・・・そうだね。でも、完璧に気が遮断される訳じゃないんだ。だから・・・彩が、俺達の気配を感じるしかないな」
ウソだろ、と、彩は固まっている。
だが思い直して聞いてみた。

