A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】

 彩は諒に視線を送る。
 だが諒も、さっきと同じ、カウンターに寄りかかって腕組みをした体制のまま、じっと目を閉じていた。
 彩は、考えを巡らせる。
 生まれた時から、ずっと一緒なのだ。
 こんな時は、絶対に何かを隠している。


「でもさ。自然の結界って、気が遮断される場所なんだろ? じゃあ、お前らが帰ってきた事も分からないかも知れないじゃん」
「・・・そうだね。でも、完璧に気が遮断される訳じゃないんだ。だから・・・彩が、俺達の気配を感じるしかないな」


 ウソだろ、と、彩は固まっている。
 だが思い直して聞いてみた。