A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】

「この場所が向こうとこっちを繋ぐパワースポットだっていうのは分かるよね? だから今夜も、アヤカシが大量に現れるかも知れない」


 そうなれば、と、悠は彩を見つめ。


「彩だけじゃ、不安で仕方ないからね」
「ちょっと悠!」


 彩が立ち上がって、悠に文句を言おうとする。
 だが、悠はそれを制して。


「昨日よりもたくさんのアヤカシが現れる可能性だってあるんだ。彩、自分1人でそんな大量のアヤカシを何とかするなんて、言うんじゃないよね?」


 何も言い返せない。
 今、悠と諒がいなくなって、彩がやられたら。
 こっちにはもう、為すすべがない。